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確定申告が必要な人ってどんな人?税理士が分かりやすく解説!

今回のコラムでは確定申告が必要な人はどういった人なのかについて解説していきたいと思います。確定申告という言葉は聞いたことがあっても、具体的にはよくわからない、自分が申告が必要なのかわからず不安だという方はぜひ参考にしていただければと思います。


確定申告が必要な人は大きく分けて2種類

では早速ですが、確定申告をする人は大きく分けて下の2パターンとなります。

① 確定申告が義務となっている人(詳しくはのちほど解説します)

② 確定申告によって税金が返ってくる可能性のある人


確定申告が義務となっている人

①の確定申告の義務がある人から見ていきましょう。

一般的なサラリーマン、OLの方は通常確定申告をする必要がありません。これはサラリーマンやOLの場合には会社が年末調整という手続きによって確定申告の代わりに税額を申告してくれているからです。一般的なサラリーマンやOLの方は給与から所得税が毎月天引きされ、会社が年末調整を行って終了といった流れになります。なのでサラリーマンやOLの方は確定申告が必要ない人が大多数かと思います。


一方で給与をもらうサラリーマンやOLではなく、個人事業主として自分で事業を行っている人や臨時の収入があった人は基本的に確定申告が必要になります。またサラリーマンやOLであったとしても確定申告が必要な場合もありますのでご注意ください。


具体的にどのような人が確定申告が必要になるかについては以下ご参照ください。

●個人事業主

●アパートやマンションのオーナー

● サラリーマンやOLで以下のような人

 ✔ 給与が2,000万円を超える人

 ✔ 給与から所得税が天引きされていない人

 ✔ 給与が一か所でその他の所得が20万円を超える人

 ✔ 2箇所以上から給与を受け取っている人  

 ✔ 株・不動産など何かを売って収入を得た人   etc


確定申告によって税金が返ってくる可能性のある人

続いて②の確定申告によって税金が返ってくる人ですが、こちらは確定申告が義務ではなく、ご自身で確定申告を行うことで税金が返ってくるというケースになります。

具体的には以下のようなケースとなります。

ü 会社を年の途中で辞めて年末調整を受けていない方

ü サラリーマンやOLで所得控除や税額控除がある方

特に医療費控除などは会社が行ってくれる年末調整の対象にはなりませんので、一年間で多額の医療費が発生した人は税金が返ってくるチャンスがあります。

これを忘れてしまうと税金の払いすぎとなり損してしまいますので気を付けましょう。


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